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今日の読書:『風の万里 黎明の空』(十二国記シリーズ) 小野不由美 著
2008-06-12 Thu 09:33
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十二国記シリーズ4作目(魔性の子をいれると5作目)です。

1作目主人公の陽子再び。
その後のお話となっております。
小野女史的には陽子がシリーズ主人公らしく、本編みたいですね。

今回のは今まで読んだ中で一番良くも悪くも戯曲的で「分かり易く説教っぽかった」です。
英語の教科書にものってるO・ヘンリーの賢者の贈り物とかそういう類の。

平行して旅をする3人の少女たちは、みなそれぞれ異なる「無知」というものを抱えていて
旅の途中でそれを解消していきます。
すずや祥瓊は子供じみた性格がこれでもか強調されていて、読者を苛立たせますね(笑
結構不思議なのは、この世界の仙人は年をとらないのですが
内面もそのままであるかのように成長が止まったままの人が何人も出てきます。
すずなどは100年も生きていて、いくら閉塞した場所にいるとはいえ
本当にこんななの?と疑問に思うほど進歩してません(笑

無知は罪、鞭と飴、ムチムチは俺好み~! byアニ
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今日の読書:『東の海神 西の滄海』(十二国記シリーズ) 小野不由美 著
2008-06-10 Tue 09:41
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なんていうか、このシリーズってあんまりタイトルと内容がピンとこないって言うか、
覚えにくくないですか?(笑
ちなみに今読んでいるのは『風の万里 黎明の空(下)』です。

さてさて、人気がありそうだな、と思ってましたが「またお前か!」的な登場人物、
延王&延麒の馴れ初めですね。これまでの全部に出ている気が。

更夜は小野不由美的に友達になった瞬間、後の裏切られフラグの臭いがしますが
果たしてそうでしたね。

漫画でよくみるんですが「(ちょっとした)恩義に報いるための妄信・盲従」(憎悪の場合もある)ていうのは
現実にそうあるものなんですかね?
「ちょっとした」というところがポイントで、相手はそんなに恩を売ったつもりがないのに
相手にとっては命をささげるほどの恩義(憎悪)になった、というヤツです。
前に何のアニメ(烈火の炎だったか?というか烈火の炎って反復では?あ、人名か?)でも
敵側の女がその首領に「孤児だったのをメイド(?)として使っていただいた恩(でも扱いは捨て駒)」のために自らの命を顧みない、
というのがあったのだけど、どうもピンとこないのよね・・・。
恩義を感じるのはわかるけど、それが命を捨てても惜しくないほどの忠義につながる説得力がないように思えて。
わたしには「ちょっとした」としか思えないってことなんでしょうけれども。

更夜にとってそれは、「妖獣の子」を「人」として迫害なく迎え入れてくれている
というところに「自己の肯定」をみる。
それを拠り所としているので彼の場合は「ちょっとしたこと」ではなく
「存在してもいい場所」そのものであるのでこだわるわけだと思うのですが。
努力ではどうにもならなかった居場所のなさを実感しているだけに。

ストーリー展開自体はそんなにアタラシイものではないんですが
斡由の歪みの描き方がスンゴク小野不由美っぽいな、と思いました。
そこが書きたかったんじゃないかな、と。
テーマは「自己正当化人間の思考回路」ってなかんじで(笑
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今日の読書『風の海 迷宮の岸』/『魔性の子』(十二国記シリーズ) 小野不由美 著
2008-06-09 Mon 09:54
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十二国記シリーズのノベルが我が家には全部そろっているようなので
どんどん読んでますょ。
週末で『魔性の子』『東の海神 西の滄海』が読み終わったところです。

下のエントリー、タイトル『風の海 迷宮の岸』なのに、
内容は『月の影 影の海』のことがちょろっと書いてあるだけでヒドイですね(笑
修正・追記しておこう・・・。

というわけでシリーズ2作目と、その番外編であるところの『魔性の子』です。
前回は王のできるまで、今回は麒麟のできるまでです(’v’)
ネタバレしまくってますので注意。

『風の海~』を読み終わってからwikipediaをみてみたら、魔性の子がシリーズより先にでていたということでそちらを読んでみたら、
偶然にも『風の海~』で大騒ぎして戴台輔になった泰麒のその後の話だったという(笑
プロローグの既視感に思わず表紙を見返してしまいましたょ。
どんだけ波乱の人生なんだ、この麒麟は。

どうでもいい話ですがわたしの中で景麒のキャラクターイメージはアーシアンのラファエルです。
あれ?じゃあ泰麒はちはやか?近いけどちょっと違うな。
・・・古いですか、そうですか。

『魔性の子』は先にでているということで、毛色がちょっとちがいますね。
かなりホラーよりです。
先に『風の海~』を読んでしまっているとネタバレも甚だしいので、注意が必要。
若干設定が違っているような(まだ煮詰めていないような)印象を受けます。
シリーズよりは血に耐性があるようですし、女怪や使令もかなり奔放です。
話の最後に延王がやってくるところなど、天変地異が起きることがわかっていて
なぜやってくる(笑 とか思ってしまいましたよ。
なにしにきたんだおっさん(笑
もしかしてこの蝕で陽子の卵果がこっちへ流れたのでは・・・とちょっと思った。

そして広瀬の「故国喪失感」と「美しい、この世界とは違う世界の記憶」があるのですが、
シリーズの設定からすると十二国ではなく、本当に病気によるただの臨死体験を元にした変身願望か、
または『魔性の子』の時点では十二国がもうちょっと「彼岸」寄り、あの世的な扱いになっているぽいですね。
病気で危篤の時に見たようですし。

あと、高里要の母がやたらと取替え子の対処法に詳しいところとかちょっと笑っちゃった。
「最初に火掻き棒を押し当てておけば・・・!」って。死んじゃうって(笑
よっぽど後で調べたんでしょうね。

泰麒は小学5年生にしては精神面が5、6歳程度位に幼く、
その割には敬語がしっかりしすぎてますよね。
麒麟だから賢いんでしょうけど、あんたいくつよと思う。
数え年なんだっけ?

『魔性の子』は文章がちょっと読みにくいというか、
『屍鬼』の時も感じたんですけど、回りくどいところがあって、
説明過多でくどい印象をうけるんですよね。
エピソード過多というのかな。
切ってしまったほうが読みやすくなるのじゃないかというエピソードが散見される。
多面的ではあるのだけど、わりと類似の反復なので飽きるというか・・・。
他の作家の小説を読んでいる時にはないことなんですが、読み飛ばしたくなる。

十二国シリーズには今のところそう感じることがないのは
全体が短いからなんでしょうか。

景台輔のツンデレぶりは異常。
いや、ツンデレじゃないか。
さいしょカチカチ、中デレデレのカチデレ?
え?デレじゃない?
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今日の読書:『月の影 影の海』(十二国記シリーズ) 小野不由美 著
2008-06-06 Fri 10:04
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次の本を読み始めてしまうと感想文とかどうでもよくなっちゃう罠!
書きたかったのは、繰り返し繰り返し「人間とは自分が見たいもの、聞きたいもの以外には意識的・無意識的に耳を傾けない」
「理解できないものを拒絶する」のがでてくるな、ってとこでしょうか。

屍鬼が読み終わったので、続けて小野不由美の『十二王国記シリーズ』を読み始めました。
「月の影 影の海」上下巻が終わって、現在「風の海 迷宮の岸」上巻。
ラノベはすぐに読めてしまうのが難点。
かといって2冊持って歩くのもあれだしなあ。

月の影~はこれからいいとこ!ってとこで終わっちゃって若干肩透かしを(笑
ネズミがいいですね、ネズミが。
山田章博の絵はすごく好きですけど、挿絵がない方がわたしはいいかな。
ネズミの人型バージョンがティエリアみたいなおかっぱ頭のイケメンだったのがオドロキだった(笑
なんかもっとぼさぼさっとしたあんちゃんを想像していたので。

【6/9追記】
序盤の陽子の「やらなければやられる」事態の受け入れられなさっプリに
イライラさせられるわけですが、これはわざとなんでしょうね。
そこの葛藤を丁寧に書くところがこの人らしさというか。
人間は命の危険にさらされたからといって、おいそれと価値観は変わらない。
混乱し、泣きじゃくり、拒絶する。

平和な世界、その世界の中で人を自発的に攻撃することも、されることも避けてきた陽子はたやすく人に心を許し、裏切られる。

過酷な状況にある人は、生きるために必死にあがく。
だがそこで、ただ「生きるために生きていく」だけでは
人は人でなくなってしまう。
獣と人との違いは「信じる」ことができるかどうかだで、
「裏切られないために、信じない」という生き方は
人としてあまりにも貧しい。

陽子はともすれば荒み、獣に堕ちてしまう自分を自覚しているし、
それはどんな人間であってもその奈落へ堕ちてしまうことを知る。

その奈落の底から引っ張りあげたのが「半獣」である楽俊というのは象徴的なんではないでしょうか。
獣の心に堕ちようとしていた陽子を救ったのは人の心をもつ獣であったわけです。
たぶん、多くの読者は楽俊が出てきたとき、「こいつも裏切るのだろう」と
陽子と同じ心情になったのではないでしょうか?

この話が「いざ、ラスボスを討たん!」というところでぷつんと途切れ、
陽子が登極し、それを討ったということが伝えられるだけで終わるのも、
この物語が陽子が「信じる」こととは何か、「生きる」ということは何かという
人としての大切なものに気づくという点にあるからではないでしょうか。

なんにしても楽俊いいよね、楽俊。
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今日の読書:屍鬼/小野不由美 著
2008-06-02 Mon 10:07
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十二国記が代表作だとおもいますが、小野不由美の本は初めて読みましたよ。
ネタばれしてるのでご注意。

わたしは面白い本がすぐ読み終わってしまうと寂しいので、分厚い本がすきです。
でも今回のはちょっと、中だるみしてる感じがしましたね・・・。
登場人物を半分に減らして、1章減らしてもいいんじゃないかなあという気が。

前知識なく読み始めたので一番驚いたのは、
『まるで屍鬼という超常現象が起きているようにしか見えない事件』というミスリードを
実は巧妙に入り組んだ現象でちゃぶ台をひっくり返すのだ、と勝手に信じてドキドキ期待していたので
そのまま『屍鬼のしわざだった』と判明した時には愕然としました(笑
ファンタジーだったのか!!

ちょっと時間切れなので感想の続きは明日に・・・。

<12/15追記>
続き感想かいてません!(笑
ついでに藤崎竜の漫画版添付。
静信に髪の毛があるっていうのが衝撃的だった。
てっきり文字通り坊主あたまかと・・・。
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