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今日のアニメ:秒速5センチメートル
2008-10-20 Mon 13:05
これは「ほしのこえ」や「雲のむこう、約束の場所」などで話題になった新海誠が製作し、
去年の3月に劇場公開されたアニメなんですけど、
かなり話題になっていたわりにはいまだに見たことがありませんでした。
このあいだBS劇場で放送があったので見た次第。

2話のコスモナウツが非常によくて、コレのために前後があるのじゃないかというくらい
やきもきキュンキュン感がありましたね。

以下感想はネタバレを盛大に含みます。


3話の最後の方が急に主題歌のMAD映像みたいになってしまったのが残念でした。
シーン主題歌が合っている、のならいいのですが
シーン歌詞に合わせて動いているのは山崎まさよしの言葉を借りて話をまとめているように見えて、
なんだかションボリ。借り物の展開じゃなくまとめて欲しかった。
というか、この主題歌の声質、力強さがあまり作品にあっていないように思っていたので
余計にそう思うのかもしれませんが。
もっと透明感のある瑞々しい歌い手がよかったんじゃないのかなあ、と。

しかし、こう書くとなんなんですが、この話は少年少女の純愛物語のフリをした
オタ脳少年の失恋物語
なんじゃないかと・・・。

1話では行動力のある遠野少年は栃木まで明里のために出向いていく
前向きな姿勢や情熱も持っているのですが、
その後の高校3年生になる間にはただの一度も会っていません。
おそらくこれは、(距離の問題もあるのでしょうが)なにより
手紙が途絶えた(明里の心が離れていった)時にはすでに臆病になっていて
何ひとつ行動できなくなっているんですよね。
途絶えた理由を確認する勇気もなく、会いに行って拒絶されることも怖れる彼は
そこで成長がストップしてしまいます。

夢の中の彼女=脳内彼女(成長してからの彼女に会っていないので妄想姿。
想い出補正で理想化最高潮)一筋になってしまっていて、
メールアドレスすら教えてもらっておらず、気持ちの悪い行動宛先のないメールなどをせっせと打っています。

まさに(脳内)俺の嫁状態。
明里はすでに2次元の至高の萌えキャラに昇格しているので今更現実の明里を確認なんてできません。
フラれた現実に目を向けず常に夢うつつにいて、そんな浮世離れしたさまは
一部の女子高生にはちょっと影のある大人びた姿に見えちゃったりして、
波乗り娘は胸をときめかせます。
しかし彼は3次元の女には興味も持てず、
持とうとすると嫁の悲しそうな顔を思い出す末期症状の勢いなので惨敗。

脳内嫁妄想が捨てられないまま遠野少年は青年になり、3年付き合った彼女にも
ついに脳内嫁が捨てられないことを見抜かれて、
捨てられてやっと、どうしようもないダメ男になっている自分と向き合う気になった。

想い出の地巡礼に出て、その信号で彼女(らしき人)とニアミスし、
振り返る、そして彼女も振り返った、はずだった。
そこには行きかう小田急線しか視界になく、それが過ぎ去れば彼女は立ち去っていた。
これがどうしようもなく現実の自分の姿だということに
初めて彼はやっと吹っ切ることができたんだと思います。

ここから彼は前向きに生きていかれるのではないでしょうか。
たぶん、宇宙を目指して。
そこには波乗り娘がまだ待っているかもしれません('v')

まとめ:大変面白く見ました。


そんな彼にぴったりの曲はこれしかない。
わたしの中のまさに5cm/secテーマ曲(笑。
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