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今日の読書:『東の海神 西の滄海』(十二国記シリーズ) 小野不由美 著
2008-06-10 Tue 09:41
東の海神 西の滄海 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート東の海神 西の滄海 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
(1994/06)
小野 不由美

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なんていうか、このシリーズってあんまりタイトルと内容がピンとこないって言うか、
覚えにくくないですか?(笑
ちなみに今読んでいるのは『風の万里 黎明の空(下)』です。

さてさて、人気がありそうだな、と思ってましたが「またお前か!」的な登場人物、
延王&延麒の馴れ初めですね。これまでの全部に出ている気が。

更夜は小野不由美的に友達になった瞬間、後の裏切られフラグの臭いがしますが
果たしてそうでしたね。

漫画でよくみるんですが「(ちょっとした)恩義に報いるための妄信・盲従」(憎悪の場合もある)ていうのは
現実にそうあるものなんですかね?
「ちょっとした」というところがポイントで、相手はそんなに恩を売ったつもりがないのに
相手にとっては命をささげるほどの恩義(憎悪)になった、というヤツです。
前に何のアニメ(烈火の炎だったか?というか烈火の炎って反復では?あ、人名か?)でも
敵側の女がその首領に「孤児だったのをメイド(?)として使っていただいた恩(でも扱いは捨て駒)」のために自らの命を顧みない、
というのがあったのだけど、どうもピンとこないのよね・・・。
恩義を感じるのはわかるけど、それが命を捨てても惜しくないほどの忠義につながる説得力がないように思えて。
わたしには「ちょっとした」としか思えないってことなんでしょうけれども。

更夜にとってそれは、「妖獣の子」を「人」として迫害なく迎え入れてくれている
というところに「自己の肯定」をみる。
それを拠り所としているので彼の場合は「ちょっとしたこと」ではなく
「存在してもいい場所」そのものであるのでこだわるわけだと思うのですが。
努力ではどうにもならなかった居場所のなさを実感しているだけに。

ストーリー展開自体はそんなにアタラシイものではないんですが
斡由の歪みの描き方がスンゴク小野不由美っぽいな、と思いました。
そこが書きたかったんじゃないかな、と。
テーマは「自己正当化人間の思考回路」ってなかんじで(笑
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